失敗しないラティス・フェンスの選び方
「ラティスって簡単に作れる(DIY出来る)のでしょうか?」…そんなご質問をよく頂きます。たくさんあるエクステリア商品の中でも比較的、お手軽にガーデニング気分を味わえるのがラティスやフェンスですが、その選び方・施工にはいくつかのポイントがあります。
ここでは、失敗しないラティスの選び方、作り方、フェンスの注意点についてまとめてみました。
※記載の内容は当社が独自で調査したものです。使用する環境等によっては大きく異なる場合がございます。参考資料としてご活用下さい。
基本知識
ラティス・フェンスは、建築・施工・ガーデニング・DIY等で使われる柵の事を指します。
最近では野外のウッドデッキだけでなく、ベランダや屋上などでも簡単に設置できるようなエクステリア商品も増えております。
種類
当店のラティスフェンスは大きく分けて3つのタイプをご用意しております。
格子タイプ
- 代表的・スタンダードなタイプです。格子状なので、金具を取り付けてプランターなどを引っ掛けたりして、お庭やベランダを素敵にレイアウト出来ます。
ルーバータイプ
- 目隠しの効果が高く、プライバシー保護の観点から外部からの目線を避けたい場合に人気があるタイプです。狭い間隔ですが、隙間がありますので通風も確保されています。
ボーダータイプ
- 横板が平行に並び、それぞれの間隔が広いタイプです。目隠し効果が低くなりますがその分、風通しに優れています。どちらかと言うと境界線・囲いなどに用いられます。
建物の概観やお庭の雰囲気に合わせて選びましょう!
素材
当店では素材の異なる4つのラティス・フェンスを通販しております。
天然木
天然の木材です。木目や節が1つ1つ異なり、他の素材よりも個性的で存在感・高級感のある素材となります。但しその反面、定期的なメンテナンスが必要となりますので注意が必要です。
また、塗料でお好きな色に加工する事も可能です。
人工木
プラスチックと木粉を混ぜ合わせて天然木の雰囲気に近づけた木材です。雨風に強く、腐り(腐敗)がなく、シロアリなどの害虫被害がない為、メンテナンスがほとんど不要な素材です。
表面は天然木に近づける為、少しザラザラした質感。
アルミ素材
軽量で錆びに強い素材です。害虫被害や形状変化もほとんどない為、設置後のメンテナンスはほとんど不要です。もちろん雨、水による腐り・腐敗もありません。但し、木製品のような温かみがないのでお庭全体の雰囲気を考える事を忘れないようにご注意下さい。
レシナ(resina)
人工木よりも少しプラスチック・マット感があり、ほんのりと木目調の模様が入っておす。尚、材質的な部分では人工木と差がありませんので、「人工木+高級感」が欲しい方におすすめです。
※レシナ(resina)は当社オリジナル商品です。
設置する環境や目的に合わせて選びましょう!
市販のラティス・フェンスではサイズが合わない場合があります。その際は、自分でカットする必要があります。(当店のラティス・フェンスは、格子タイプのみカット加工する事が可能です)
カット方法は下記の手順・方法で行いますが、少し技術が必要となりますので、しっかりとサイズ・寸法を確認してから作業を行いましょう。
※当店では、DIY工具をお持ちでない方、初心者の方用に、カットサービスを行っております。詳しくは、「ラティスカットサービスについて」をご確認下さい。
JJ PROHOME(ジェイジェイプロホーム)ではサイズの異なるラティス・フェンスを販売しております。では購入する際は、どのサイズを選べばいいのでしょうか?
その答えは目的によって異なる為、なぜ
目隠し(プライバシー保護)が目的なら高さ1800mmサイズのラティス・フェンスを!
近年は身長の高い方も多く目にしますが、185cmを超える人はまだまだ少ないですよね?また、日本人の身長は約170cmと言われております。この点から考えると、目線の位置は身長よりも8〜10cmくらい下になります。つまり1800mmサイズのラティス・フェンスならほとんどのケースを除けば目隠し・プライバシー保護も可能になると言えます。逆に言えば、これより小さいサイズの場合は目的に合ったラティスフェンスにはならないですよね?
区画をはっきりさせる、1200mmサイズ程度のラティス・フェンスを!
目隠しが目的ではない場合、それほど高い塀・フェンスは必要ありませんが、高すぎる事で圧迫感が生まれてしまいます。また、低すぎると外部から侵入が簡単に出来る為、セキュリティー面で望ましくありません。適度な高さがある1200mm程度のラティスフェンスであれば両方を改善ができるサイズと言えます。
花壇などに柵・囲いをするなら、900mmサイズ程度のラティス・フェンスを!
この場合、いつでも全体が見渡せるサイズが適していると言えるでしょう。
屈んでの作業が多くなる花壇や家庭庭園などの柵として利用すれば、工具を引っ掛けたりして使えますのでおすすめです。
※記載の内容は当社が独自で調査したものです。使用する環境等によっては大きく異なる場合がございます。参考資料としてご活用下さい。